霧の沼地

森の奥の静かな沼地だ。空の薬瓶やお菓子の紙屑などゴミが沼のそばに散らばっている。

「こんなところまで来てどうしたんですか?」

双子の美少年、白いブレザーのルーダムだ。

「ボクは決して犯人じゃありませんよ。怪しむならマッドハッターでしょう。マッドハッターが飼っているオウムは嘘ばかりつくんです。ボクはあのオウムは嫌いです」