平野一休、はじまりの受難
どうか僕の話を聞いてください。
僕は、平野一休(ひらのいっきゅう)。とあるイベント会社で平社員をやっております。いっつも部長から、無理難題をふっかけられているんです。今回は、『お得意先のカフェを爆発的に流行らせるためのイベントを考えろ! できなきゃクビだ』って言うんですよ! 爆発的ってなんだよ! それができたら僕はもっと昇進……あ、涙が。
で、何か参考にならないかと青色喫茶Ozで考え事をしていましたら、キャストの青木さんが提案してくれたんです。
曰く『この喫茶には様々な世界の方がいらっしゃるので、いい意見を聞けるんじゃないか』って……世界って何ですかね、グローバルな視野とかそういう感じですか?
何にせよ、ここであなたに出会えたのは僥倖! 僕のクビがかかった、すご~く大事なプロジェクトなんです! 何かご意見もらえませんか? 予算と相談はしないといけないんですけど……。
平野一休、動物に出会う
突然すいません! 僕、平野一休です。イベント会社で働く平社員にして、常に無理難題をふっかけられることでお馴染み、平野一休です。
今回の無理難題は【お得意先のカフェを爆発的に流行らせるためのイベント】だったわけですが……こんなに沢山の方が意見をくださるなんて!
なになに……『平野さんのクビが飛ばないことを祈っています』ですって! やぁさぁしぃぃ〜! で、肝心の結果はっと……『動物を呼ぶ』!? カフェだからご飯か音楽が選ばれると思ってたのに! 青木さん! どうしましょう?
「うちにはいろんな動物さんがいらっしゃいますよ。龍とか」
それは動物なの?じゃあ、ウサギさんを呼んでもふもふカフェとか!
「衛生的にちょっと……」
急に現実的!?
「ほら、一休って名前なんだから! もっと頭使って!」
僕は屏風から虎を出したりできませんよ!
……あれ? 笑顔で僕を見つめてくる男性が。
「お困りのようですね。私、ちょうどいい動物を知ってますよ! もふもふで、人懐っこい奴らなんです。イベントに連れてきますね!」
一人で盛り上がって行ってしまった……でもこれで問題解決だ!
「平野さん。さっきの人、人狼ですよ? “招待”しちゃいましたねー。世界は繋がり、たくさん仲間を連れてやってくるかも……あぁ、人間食べ放題イベント?」
そんなの盛り上がるかー! ど、どうしましょう?
「また皆さんの力を借りましょうよ! テストイベントをするとか言ってOzに呼び出して、皆で人狼を迎え撃つんです!」
よ、よぉし! こうなったら狼を呼んでやる!
Ozも守って、イベントのヒントもゲット! これぞ一休アイディア!!
「失敗したら、首飛ぶどころか最悪逮捕ですね」
ひぃ……皆さん、絶対に来てくださいね!!
今夏、あの平野がイベント実施! 人狼からOzを防衛せよ!
詳細は夏! Ozアカウントからの続報をお待ちください。
