用語集

雛見沢村（ひなみざわむら） 人口は二千人に満たない、岐阜県のとある寂れた小さな村落。
高齢者が多く、子どもが少ない。
村社会が形成されており、外からきた人間は良くも悪くも注目される。

興宮市（おきのみやし） 雛見沢の隣に位置する町。詩音が住み、大石が勤めている場所。

御三家（ごさんけ） 雛見沢村で力を持つ、古手家、公由家、園崎家のことを示す。
古手家の当主は梨花であり、公由家の当主は現村長。
実質、園崎家が最も力が強く、次期当主は魅音とされている。

風習・信仰

オヤシロ様 雛見沢村の守護神。
祭具殿に姿を模した仏像が納められている。

オヤシロ様の祟り 近年、綿流しの祭りの日に起きる一人が死んで一人が消える事件の事を、村民は「オヤシロ様の祟り」と呼んでいる。

綿流しの祭（わたながしのまつり） 毎年6月の日曜に行われる、雛見沢村に古くから伝わる伝統行事。
村から集めた布団や褞袍（どてら）を、古手神社の巫女が祭儀用の鍬で切り裂く「奉納演舞」が行われ、村民がそれぞれ小さく丸めた綿に願い事や一年のけがれを込めて川に流すというもの。

その他TIPS

雛見沢分校（ひなみざわぶんこう） 圭一、レナ、魅音、沙都子、梨花が通っている学校。
小さな村のため、小・中学生がひとつの教室でまとまって授業を受けている。

入江診療所（いりえしんりょうじょ） 雛見沢唯一の医療施設。
入江が所長を勤め、鷹野が看護師として勤めている。

祭具殿（さいぐでん） オヤシロ様の御神体である仏像や、昔から使われている祭具を納めている蔵。
管理は園崎家が行っており、施錠されている。
みだりに立ち入るなという暗黙のルールが村民の間に存在する。