ノアズアークは還らない

空に浮かぶ幻想的な島を舞台にした7人用マーダーミステリー

――遥か天空には雲の上に浮かぶ島があり、そこには『天上人』と呼ばれる翼を持つ人々が地上とは異なる文明を築いている。
この世界には古くからこんなおとぎ話が語り継がれている。

その伝説を誰よりも信じた男がいた。
天才飛行技師レア。 彼は自ら作った愛機「ノアズアーク号」に乗り、遥か天空へと旅立ち…………そして二度と戻ってこなかった。

それから5年の月日が流れ、3人の若者が乗った一隻の飛行船が地上から飛び立った。
レアの息子であり、空島を夢見る少年ペグー。その幼馴染で、無鉄砲なペグーを時に叱り、時に優しく支える少女エミ。そんな彼らの保護者役で、レアの旧友の機械技師のダンチョー。 
彼ら「バード団」はレアの生存を、そして空島の存在をこの目で確かめるべく、新たなる飛行船「レアズアーク号」を完成させ、遥か天空へと旅立ったのだ。
そして、荒れ狂う嵐の壁を越え、彼らは空に浮かぶ島へと到着した。空島は本当にあったのだ!
しかし喜びも束の間、着陸の衝撃で飛行船は大破し、帰還の手段を完全に失ってしまった。こうして3人は飛行船の修理が終わるまでの間、「スカイラント」と呼ばれる空島の集落で暮らすことになった。

そして1年の月日が立ち、旅立ちの前夜。彼らの前途を祝う盛大な宴が催された。
しかしその最中、事件は起こった。族長のコドルが何者かに殺害されたのだ。

族長殺しの容疑者として拘束されたのは、宴の最中に単独行動の時間があった七人。この島では事件が起こった時には、容疑者たちで話し合って、真犯人を決めるという掟がある。殺人はこの島における最大の禁忌であり、もし犯人に指名されてしまうと、問無用で「処刑」となってしまう。
こうして翼を持つ者と翼を持たない者たちの、命がけの犯人探しがはじまった。

  • プレイ時間120~150分
  • プレイ人数(GM含まず)7人用
  • 販売価格¥3,500
  • ゲームマスターの有無不要
  • 作者うみのくるしみゲームス