BOOK-END OVER THE END

人が本になる病が蔓延する世界で起きた一つの殺人事件。容疑者は4人の人間と、一冊の「生きた本」。

【あらすじ】
 西暦20✕✕年。「BOOK-END(ブックエンド)」と呼ばれる新種のウイルスの世界的流行により、人類は存亡の危機に立たされていた。
致死率100%のこのウイルスの最大の特徴は、感染者の体が死後、一冊の本になってしまうことだ。本の収蔵とウイルスの研究を行う国際機関「世界図書館」では、多くの研究者たちがワクチン開発に取り組んでいるが、未だ完成の目処は経っていない。このままだと、あと数十年で人類は滅んでしまうだろう。

 そんな中、ウイルス研究の第一人者であり、ワクチンの完成に最も近いと言われたムクゲ館長の死体が館長室で発見されたのだ。

 死体が発見された時に館内に残っていたのは、4人の職員と一冊の「生きた本」。静まり返った夜の図書館で、それぞれの思惑が交差する、犯人探しが始まる。

  • プレイ時間120分
  • プレイ人数(GM含まず)5人
  • 販売価格3000円
  • ゲームマスターの有無不要
  • 作者うみのくるしみゲームス