時は慶応二年、尊王攘夷・倒幕運動の志士が集う京の町は、夜が明ければ死体の転がっていない日は無いという有様。 これを憂いた幕府は、治安を守るため「新選組」と結成する。 隊士の意気も揚々。 ここから新選組の華々しい活躍が始まると思われたが…… ここに、知られざる新選組「零番隊」の活躍と悲劇の物語が今、始まる。