舞台は閉鎖の決まった赤染山スキー場。そのなじみの客たちが、山頂小屋へと招待される。 しかし夜、地元の大鴉の伝承にまつわる不気味な歌が小屋に流れ……さらに翌朝、まるで歌になぞらえたかのように参加者の令嬢が死体で発見された! ゲレンデをスキーで滑る先で待つのは、真実か悲劇か?